コンクリートの硫黄細菌による防食方法はどのようなものがありますか


従来、コンクリートを酸から守るための方法として、一般的には樹脂をコンクリート表面に塗布するか、樹脂で作られたシートを貼付ける方法が採られております。
特に樹脂の塗布については、「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術指針・同マニュアル」が平成14年12月に日本下水道事業団の指針として定められております。
外国でも古くより実施されており、コンクリートパイプに対するものとしてはオーストラリアヒュームのプラスチライン(Plastiline)が有名です。